香港の周庭さん逮捕されてしまったのか・・・どうなってしまうんだろう。
蘋果日報の創業者も逮捕ということだし、いよいよ香港の恐怖政治が始まった。
何もできないけど、台湾の片隅で中共の滅亡を毎日祈っています。



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さて。台北賓館での献花を終えた後、二二八和平公園を通って台北駅、北門方面へとブラブラ。
先ほどの台北賓館に総統府、台大醫院、中山堂などなど・・・このへんって日本時代の建築物が大集合していてすごい場所ですね。
こちらは国立台湾博物館。

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これは台湾土地銀行。
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これは歴史的建造物ではないけど、名前が「重慶大樓」=チョンキンマンション!?
なんか見た目もちょっと香港のやつに似てませんか?

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古跡以外でも、この辺りは普通の住宅もただ老朽化しただけじゃない、良いレトロ感が残っているような気がする。
看板と提灯の効果というだけかもしれんが。

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歴史がありそうな建物の1階にアニメイトカフェというカオス。

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北門の近くのこちらの建物は郵政博物館と書いてあった。
昔の日本の建物ってシックでおしゃれなデザインばかりで、センスの良さに驚きますね。
戦後日本の建築界に何があった・・・?

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そんな歴史的建築物から顔をちょっと横に向けたら、この看板ごちゃごちゃな世界。
台湾の風景って多様で面白いよなあ。

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変な時間に家を出たせいで昼ごはんを食べそこねていたので、中休みのない牛肉麵店で遅いランチにすることに。
北門の近くで牛肉麺店が二軒並んでいたのですが、どちらも店名に「清真(ハラール)」と書かれている。
っていうか二軒とも店名がほぼ同じ
どういうことやねん・・・

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偶然ムスリムの友人同士のオーナー二人が、仲良く隣同士で営業を始めたとか・・・?
そんなわけないよなあ。なんか闇がありそう。
お店の雰囲気も味の評価も似たりよったり。
なんとなく直感で黄色い看板の方に入ってみることにしました。

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店構えはまあ・・・キタナシュラン系。
照明が暗いのがよくない気がする。
創業50年という歴史を感じます。

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メニューは各種牛肉麵に、水餃子などもある。
汁ありと汁なしの麺に牛肉捲餅、小菜、飲み物がついてくる300元のお得なセットを注文することにしました。

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小菜は絶対に譲れない台式泡菜。
これがあるのとないので食欲が変わってくる私。
飲み物は甘い紅茶と豆乳です。

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牛肉捲餅。
一般的な牛肉捲餅よりも皮がふわっとしていて、葱抓餅に近い感じ。
すっごいお腹にたまりますが、美味しかった。

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紅燒牛肉麵。
スープは薄すぎず濃すぎず、麺も太すぎず細すぎず、すべてが標準的でお手本のような牛肉麺という感じです。
特筆するほど美味しいかというとそうでもなかったですが、50年の歴史ありと思うと味に深みを感じるような気がする。


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こちらは汁なしの牛肉乾拌麵。
薄切りの牛肉が柔らかくて食べやすいです。
夫的には「ここは牛肉捲餅がイケてる」との評価。
私も同感で麺より捲餅の方が印象に残ったかなあ。

牛肉麵は時々食べに行きますが、これはすごい!と感銘を受けるような牛肉麺に私はまだ出会ったことがないんですよね。
もしかして:牛肉麺そんなに好きじゃない

いや・・・好きだけどな・・・・