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昨日9日、李登輝前総統の弔問のため森喜朗元首相らが台湾を訪問。
台湾では大きなニュースとなった出来事ですが、果たして日本のメディアはどの程度取り上げているでしょうか。

PCR検査や隔離措置は免除の上、なんと滞在時間4時間という超弾丸日帰り訪問だったそうな。
森元首相って人工透析を受けている闘病中の身なんですよね。そんな体に鞭打っての弔問とは、素晴らしい心意気だなあ。
個人的に森元首相に対して特別なイメージってなかったけど、かつて李登輝さんが病気治療のために日本訪問を希望した時に反対する勢力もある中でビザ発給に持っていったのもこの人だというし、台湾と絆の深い人だったということを知った。

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蔡英文総統との会談では、東京の新幹線の駅で買ったという、蔡総統が表紙になっている「ビッグコミック」を自らプレゼントするという場面も。
誌上では一体どんな特集が組まれていたんだ?

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なんか和む~。
このコロナ禍において無事弔問が実現してよかったですね。
日台友好の絆に関わる、大きな意義のある訪問となったこと間違いないでしょう。




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その弔問の場となった台北賓館の献花会場に、先日私も献花に行ってきました。

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総統府のすぐそばに位置する台北賓館。
日本統治時代の1901年に、もともとは台湾総督官邸として建てられ、その後迎賓館として使われていた建物だそうです。
たまにしか一般開放されないらしく、私も訪れたのは初めてでした。(そもそも存在を認識していなかった)
美しくて立派な建物ですね。

すごく混んでいるかもと覚悟の上で出向いたのですが、ネット情報では午前中がピークだったようでお昼過ぎにはすんなり入れる状態でした。
献花会場は8月16日まで設けられるとのことです。

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入り口から建物の間に、李登輝さんの出生から逝去までの年譜がとても見やすく掲示されていました。
若い時は本当に優しそうな台湾青年という感じの風貌ですね。
他の人と写っている写真を見る限り、結構背が高い方だったんでしょうか。(見た目の話ばかりかよ・・・)


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献花台には、追悼に訪れた人達を包み込むような素敵な笑顔のお写真。
また、献花台の前では李登輝さんが生前好きだったという「千の風になって」のインストゥルメンタルが流れていました。
どこまでも日本との心の繋がりを感じさせてくれるお方だなあ。

後ろに延々と人が並んでいるのであまり長いことお祈りはできないですが、一組20~30秒ずつくらいの時間で想いを伝えていました。
偶然にもこの日は8月8日、台湾の父の日でした。
民主の父は、今後は守護神のように台湾を見守ってくださることでしょう。

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著書や関連書の紹介コーナーも設けられていました。

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こちらはメッセージボード。
日本語や外国語のメッセージもちらほらと見られました。
すべて天国に届いているに違いない。

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厳粛な雰囲気を想像していたんですが、献花台や建物の前で記念撮影をしたり、皆思い思いに前総統を偲んでいるという様子で、思っていたよりずっと穏やかな空気が流れてました。

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敷地内の木に生っていた巨大な実。何これ!?
文旦っぽくも見えるけど違うような・・・もぎ取って中身を見たいなあ。(不審者として捕まる模様)
亜熱帯気候での植物の巨大化しやすさを実感。

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献花を終えた後は、お隣のニニ八和平公園を通って台北駅方面へ。

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ここでも木に何か赤い実が生っている。
落ちた実を観察すると・・・

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エッ、蓮霧!?
スーパーでも売ってる果物の、あの蓮霧。
食べられる味なのかどうか気になるなあ。(さすがに食べてないですよ)
亜熱帯のパワー半端ない。




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