海外旅行が三度の飯より好きなんじゃないかという人が多い台湾。
コロナウイルスによって海外出国ができない今、皆考えることは同じで、国内旅行でそのストレスを発散しようという流れの真っ直中にある。
全国の観光地は賑わいを取り戻し始め、コロナ発生直後はゴーストタウン状態と報じられていた九份もこの人の波。
学生たちは今夏休みだから余計にでしょうね。



人混みが苦手で九份は鬼門中の鬼門である私も、外国人観光客のいない今なら行ってみてもいいかもと考えていた。
でも結局こうして台湾人が押し寄せている以上、いつもの混雑ぶりと大きな差はないかなあ・・・

さらに、三度の飯より大切な海外旅行を制限されてストレスが溜まっている人達のために、桃園空港はこんなエッジのきいたイベントを企画しているという。



その名も「偽出国」。
海外出国時と同じ手順で空港で手続きを行い、飛行機に搭乗し、離陸後国内上空を1周飛行し、降機せずにまた空港に戻ってくるというもの。
これ、楽しいん？



機内食も出るし、免税店も利用できるらしい。
この間松山空港でも同じようなイベントを催していたそうだけど、こっちのほうがより出国感を濃く味わえる内容になっているとか。



「あんまり楽しくなさそう」という当たり前の感想を口にする台湾人も。
まあ、飛行機に乗りたすぎて頭がどうにかなりそうな人にとっては利用価値のある企画なのでしょうか。
台湾人、そこまで気持ちを抑圧されているの・・・？






さて、いつもお世話になっているセブンイレブンでお買い物。
夏でもアツアツのコンビニ茶葉蛋、視界に入るだけで体感温度が上がるような気がする。
普段買うことがないので価格を覚えていないが、絶対20元はしなかったはず。
お手頃で栄養があってすぐ食べられていいですよね。

茶葉蛋というとコンビニの定番商品ですが、もしかしてこれも定番になりつつあるのか・・・？と気になる商品がある。



この、芋泥肉鬆三明治(タロ芋×肉でんぶサンドイッチ)。
以前ファミマで見かけて目を奪われた、台湾的食材が強烈に共演したサンドイッチがセブンにもしれっと登場していた。
もしかして特別奇をてらった組み合わせというわけではなく、台湾では昔からある普通に定番のサンドイッチなのか！？
甘いのかしょっぱいのか謎だし、タロ芋だし肉でんぶだし・・・